コンタクトレンズを希望の方は、原則、当院から(のぶとうオプティクスを経由して)注文してください。
「コンタクトレンズ処方箋」をお渡しすることもありますが、
「コンタクトレンズ処方箋」は、視力検査だけでお渡しできるものではありません!
「コンタクトレンズ処方箋」をお渡しする方が、説明が多くなるので、時間や手間がかかります。
コンタクトレンズを処方する手順:
1.「コンタクトレンズ希望の方」「コンタクトレンズ処方箋希望の方」は、受付でお伝えください。
◆定期的な検査と診察が必要で、当院への通院を要します。
◆目に異常がある場合や適切に使えていない場合など、コンタクトレンズやコンタクトレンズ処方箋をお渡しできない場合があります。
◆今使用中の方は、コンタクトレンズの情報(メーカー名・商品名・規格:ベースカーブBC・度数P・直径DIA)がわかるよう、容器や箱をご持参ください。
◆「コンタクトレンズ処方箋」を渡す場合も、コンタクトレンズメーカーや商品種類を記入する必要があります。コンタクトレンズの度数変更や商品種類変更は、当院に試し用コンタクトレンズがあるもののみです。「どこのメーカーを使うか、購入先で決めます」という方がいましたが、それでは処方箋は渡せません。
以上を了解いただいたうえで、以下に進みます。
2.視力などの検査、目の診察などを行い、コンタクトレンズを使える目の状態かどうか、の判断をします。
3.当院にある試し用コンタクトレンズの、コンタクトレンズメーカーや商品を説明しますので、それらの中から選択していただきます。
4.試し用コンタクトレンズを装用していただき、目への当たり方や視力を確認します。問題なければ、試し用コンタクトレンズと同じ規格でコンタクトレンズを当院から注文、あるいは「コンタクトレンズ処方箋」を渡します。
5.処方するコンタクトレンズの取り扱い説明をします。
以下は、「のぶとう眼科」ホームページ>診療・検査のご案内>コンタクトレンズ検査診察について:に記載している内容です。
初めての方・当院でコンタクトレンズが初めての方
午前 11:00まで / 午後 3:30までに、来院してください。
コンタクトレンズは、メガネより便利なことがいくつかあります。
ただし、コンタクトレンズはどんな種類であっても、目にとってはゴミ(異物)です。
また、コンタクトレンズは角膜(目の表面にある透明な膜)に載せて使いますが、角膜は涙や空気から酸素をもらって栄養されています。コンタクトレンズを装用することで涙や空気をある程度遮断するので、角膜は栄養不足の状態になります。
一枚のコンタクトレンズを毎回洗浄消毒しても、コンタクトレンズには汚れがつきやすくなり、目の病気の原因となることがあります。
ですから、コンタクトレンズは快適に使っていると思っていても、説明されたとおり・説明書通りにきちんと使っていても、目に負担がかかった状態で目に病気が出る可能性があります。 自分で気づかないうちに病気や変化が出ていることもあるので、少なくとも3ヶ月毎の定期検査が必要です。
メガネが基本。メガネで不都合な時にコンタクトレンズを使う。という考え方です。
以上のことを理解していただいた上で、当院に定期検査に来院できる方に、コンタクトレンズを合わせていきます。
使えるメガネをお持ちでない方は、コンタクトレンズを合わせる前にメガネを合わせます。
未成年でコンタクトレンズが初めての方は、上記の内容を保護者の方にも知って頂き、了解を得る必要があるので、保護者の方と一緒に来院してください。
当院では、中学生以上で自分で管理できる方であれば、コンタクトレンズを合わせることがあります。
医師との相談が必要ですので、保護者の方と一緒に来院してください。